はじめに
11月となり、本年も残すところ2ヶ月を切っております。
秋が深まると共に、冬支度を急がなければなりません。
さて、令和6年を振り返ってみれば、介護・障害・保育それぞれの分野においてDX化に取り組んできた年であります。
今後はさらに1層のDX化を図るとともに、人材の確保とその育成に全力を尽くしていかなければならないと思っております。
また、BCPをそれぞれの施設で策定し、この内容の周知を図るとともに、備蓄用品の調達や防災用品の取り扱いやハザードマップの確認を行って参りました。
当法人では、4年前の夏から各施設内の様々な出来事を動画にしてYouTubeにアップして参りました。DX推進のもとで改めて考えてみれば、施設で行う行事だけではなくて、研修や設備投資や様々な出来事をリアルタイムに記録するために必要の都度YouTubeにアップして、各施設の運営状況を見ていただくようにしたいと思っております。
さて、各施設においては、新型コロナウイルスの感染対策を行いながらも、各施設の行事を再開しております。高齢になり、単独での外出もできない状況になれば、どうしても社会との接点が減少ししてしまうことになります。外出せずとも四季折々に行われる施設の行事に参加することによって、行事に参加するボランティア、家族、地域社会の方々を通して社会とのつながりを見出して、より充実し、かつ穏やかな日々を送っていただくことができれば幸いと思っております。
以上事業運営の一端をご説明し、広報なかよし11月号発刊のご挨拶とさせていただきます。