はじめに

 10月となり、令和6年度下期を迎えました。
 今年度になってから、各施設で、これまで以上に、様々な研修や各種の委員会の開催を行うことに加え、ICTなどの導入に伴う知識や技能の習得に多忙な状況となっております。
 仙台市の多機能就労継続支援事業所クローバーズピアワッセでは、今月から外部講師による利用者の能力向上プログラムを新たに行う予定で準備しております。
 また、新たな就労項目である作業用品も届いており、利用者の方々の選択の幅を広げることに繋げたいと思っております。
 八戸市では第9期高齢者福祉計画に基づき、新たな介護施設の募集がなされました。そのうち、住宅型有料老人ホームを介護型有料老人ホームに転換することについて、どのような内容で応募するかについて慎重に検討して参りたいと思っております。
 この10月からは、最低賃金の引き上げがなされました。これを受けて就労継続支援事業所のA型の利用者はもちろんのことB型の利用者についても一定の工賃の改定を行うことにしております。
 A型においては、毎年の最低賃金の引き上げに対応するために、新たな生産性の高い就労項目を用意していかなければならない状況にあります。

 

 以上事業運営の一端をご説明し、広報なかよし10月号発刊のご挨拶とさせていただきます。

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