一ふうどうラーメン

2023年3月31日

 

 この店は、国内百数十店舗と同数の店舗数を海外で展開している。アメリカ、中国、ヨーロッパにもあるようだ。八戸にはないが盛岡にはある。
はじめてこれを知ったのは、ANAの機内サービスでこのラーメンを出していたので、ネットで見たらすごい勢いで伸びていることがわかった。
 今、コロナの影響をどこでも受けているが、この会社も21年3月期は、大幅に売り上げを減らし、赤字決算となっていたが、その後はまさにV字回復で業績を伸ばしており、今やコロナ前を追い越す勢いだ。
 人気ラーメン店にいくには、開店と同時か夕方に行くと待ち時間がなく店に入れる。

 今日は、東京駅のすぐ近くのブリックスクエア内のこの店に6年ぶりに行ってみた。テーブル席は、6畳ぐらいのスペースに16席、カウンターは、厨房をL字に囲んで9席ある。

 久しぶりに来たので、刺激の一杯という「シルキーな豚骨スープに、特製のラー油と香油を合わせ辛味とコクをプラスし、数種類のスパイスを合わせた肉味噌と「シーズニング天かす」を大胆にトッピング。」というものを頼んでみた。
 辛いと普通があり、普通でも相当辛いとあったので、普通をたのんだ。麺は細く、バリやわという一番柔らかいものにしてもらった。
 オーダーは、口頭でももちろんだが、QRコードを読み込んで、スマホで注文ができるそうだ。
 待つこと数分で、このいかにも辛そうなラーメンが出てきた。細麺はクセがなくスープは、動物臭さがなくグイグイと飲める美味しさだ。チャーシューは、油が混じったものと、油のない厚めのチャーシューが入っていた。
 食べていると次々と客が入ってくる。年配者も少なくない。外国人も、女性の一人客もいる。
 隣の客は、トッピングに高菜とチャーシュー、そして替え玉を頼んでいた。
 食べ終わって、出る時には、行列ができていた。
 すごい人気なんだなあ、ラーメンは、この2?30年で、大幅に進化し、かつ国際化し、世界の人気食となっている。寿司は、世界中の都市にあるというが、今や世界中の都市に日本のラーメン店が出ているのだろうか。

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