鶏白湯ラーメン(トリパイタン)
2023年1月11日
ヤッパリ昨日はとても寒かった。そんな中、本店の前に行ってみたら11時開店の15分前で5人ほど並んでいたのであっさりと諦めた。
そして今日、本店より近くて外に出なくていい大手町のなんとやらファイナンシャルセンター地下にある支店に行くことにした。寒さを感じるこの日に外を歩かなくていいし、メニューは本店と違わないようだ。
地下鉄を出て地下道から大きなビルの入り口すぐにその店はあった。
2時少し過ぎなのでさすが行列がなくすんなりと入れた。2人テーブルや4人テーブルにも1人ずつ座らせていた。
混雑するお昼時はビッチリ座らせるんだろうが、ゆとりがある時間帯だった。
ラーメン屋と言えばニンニクとか油まみれとかでなんとなくあまり清潔感を感じないことが多いイメージだったが、この店はとても新しく清潔感に溢れていた。まるで小粋な小料理屋のようだ。
4人掛けテーブル席に案内されて、ホール係がペーパーエプロンを使いますかと言ったけど、断ってしまった。だが、周りを見るとほとんどの客が使っていた。私以外、みんなスーツ姿の1人客だ。女性客も数人いた。
自動販売機から鶏白湯sobaトリュフ仕立てと煮卵そして思い切って豚チャシューを頼んだ。何もわからないけど、トリュフに惹かれて来たのだ。
初めに豚チャーシューが出てきた。柔らかく、静かな味、少し多かった。それからまたしばらくして、いよいよラーメンが来た。
私は何十年も昼の時間に1人でラーメンを食べに出るなんていうことを考えもしないできた。昔は、ラーメン、味噌ラーメン、チャーシュー麺ぐらいしか区別がなかった。だが、この何十年の間にラーメンは大きく進化し、世界中から受け入れられ、海外でもあちこちにラーメン屋ができたんだろう。
最初にスープを飲んでみた。鳥の臭さなどは全くなくて、なかなか美味しくて、上品だ。脂っこくもなく抵抗なく飲んでいった。しかも途中で薬味を入れて味の変化を楽しむことができた。そして最終近く、黒七味を入れたらその味と香りがとても気に入った。そしてついついスープを飲み干してしまった。
帰る時、ごちそうさまと言ったら、ホール係からも厨房のスタッフからも丁寧な姿勢で、ありがとうございますと返事が来た。うんPoliteなんだなぁ!
この店は都内一等地に各支店があるようで、多くの人に受け入れられている。