編集後記
夏も過ぎ、冷房も暖房も使わないで済む時期になっております。
そんな時期に、首相は29日、来年春以降に電気料金が2〜3割値上がりする可能性があるとして、激変緩和を目的とした新たな制度を創設する考えを表明しました。
しかし、東北電力の社員の方によれば、電力のコストアップの状況は、極めて不透明であり、7月29日の同社社長記者会見で当期の業績見込みを2千億円の赤字としたが、この2ヶ月でさらに厳しくなっているので、極めて不透明であると言っておりました。
今後、どのようになっていくのかについては、慎重に情報収集を行いながら対応策をとる必要があり、経験したことのない厳しい経済危機を迎える覚悟をする必要があるものと思っております。
日増しに秋が深まる中、皆様方のご健康を祈念申し上げ、広報「なかよし」10月号の編集後記といたします。