いちあんラーメン食べてみた

2022年9月8日

 

 仙台の駅前通りに有名なラーメン屋がオープンしたのはもうコロナ禍が起きるだいぶ前のことだ。
 最初の半年位、あるいはそれ以上経っても、行列が絶えなかった。
 その後、コロナになって飲食がはやらなくなった3年目の今日、初めて店に入ってみた。
 1階は、お土産コーナー3階への階段は通行止めにしてあり2階のカウンターに案内された。時間は、午後6時で2階で60%位の入りだ。3階も使っていたであろう行列のできた時に比べたら半分の入りか?

 半分以上は若い女性である。

 1人分の席の仕切り範囲は極めて狭く、東京標準で考えたんだろう。田舎にいるものとしては、とても窮屈に感じた。大きめの荷物を持っていくと置き場に困ってしまう。
 注文してから数分しかたっていない。
 そう立ち食いそば屋でラーメンを頼んだ位の時間という極めて短い時間に目指すラーメンが正面のすだれが空いて、目の前にやってきた。
 店員は教育された通り決まり文句のお礼を言う。決まり文句だと人間味がないと言う人もいるけれども、無教育のむすっとした店員の態度よりは、よほど良いではないかと思った。
 器の丼は、長い期間使ったのか模様が少し薄くなって掠れていた。
 さて、いよいよ食べてみることにした。中央に赤い辛味をまぶしてある。タレは白濁し青ネギもほどほどに入っている。
 チャーシューはふた切れ小さなのが入っていた。あっという間になくなる位、量は少なかったので多分替え玉を頼むのが普通の食べ方なんでしょう。だから、セットで頼むのが標準だったのかな。
 スープの温度はもうちょっと熱くていいのかなぁと思った。
 麺は、ストレートの細麺で食べやすいのだろうが、ちぢれ麺に馴染んだものとしては、今一つ麺にはひかれない。一フー堂のように無料の追加の具をどんどん入れるのでもない。でももちろんスープは、さすがに程よく味わいがある。
 酸味、辛味、麺の濃淡、麺の茹で方など何度か行かないと自分の好みにフォーカスできないんだろうなぁと思う。
 あまりにもチャーシューが小さいので260円を払って追加のチャーシューを頼んでみた。びっくりしたことに4枚もきた。スタンダードで入っているチャシューはこの追加チャーシュー1枚の半分の大きさが2枚入っているだけだった。
 空いている時間であれば、窮屈ではないだろうから、また行ってみようかな!

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