日本橋再開発から

日本橋一丁目中地区再開発

 

用途 オフィス・ホテル・住宅・店舗・カンファレンス等
延床面積  約373,200u   階数 49階   高さ 約287m
着工 2021年度  完成予定時期 2025年度

 

 日本橋郵便局の前の昭和通りを挟んで地下鉄日本橋駅と直結するだろう立地にこのビルは、建築されるようだ。現在このエリアは、道路が通っており、その道路を付け替えて敷地を確保するのだろう。Md日比谷の場合も道路を付け替えて敷地を確保している。
 東京駅八重洲口近辺にも複数の高層ビルを新築する構想があるようだけれども、このビルが1番高く、日本橋地区のランドマークとなるのだろう。
 このようなビルには、最上階のほうに高級ホテルがはいり、そしてサービスアパートメントがついていることが多い。

 

 サービスアパートメントは、家具・家電が備え付けられており、クリーニングなどホテルのようなサービスが付いている。ホテルのようにきれいな内装に最新家電が備わっており、ホテル並みのサービスが受けられるアパートメントは、高級ホテルで暮らしているような感覚で利用できると言う。
 東京駅前の鉄鋼ビルや虎ノ門ヒルズにもこのサービスアパートメントがあるようだ。

 

 スマートビルディングとはIoTを活用し、効率的、効果的に管理できるようになった建物のことだ。建物の電力や空調、トイレ、喫煙室などあらゆる設備にセンサーやCPUなどのモジュールを取り入れて、インターネット上でお互いを連携させることで、生活や仕事の利便性を向上させる。

 

 アフターコロナにおけるホテル業界は、リモートワークが普及する中、厳しい状況が続くだろうし、オリンピック特需を見込んで、狭いところに次々と建てられた多くのホテルは、経営難に陥るし、業態変換が進むだろう。

 

 ノマドワーカー「Nomad(ノマド)」とは、英語で「遊牧民」を意味する。ワーキングスタイル、またはライフスタイルの一つとしてのノマドワーカーとは、特定の職場を持たず、移動しながら仕事をする人々を指す言葉である。
 このようなスタイルの若い人が多くなって、受け入れる宿泊施設も出てくるだろう。

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