編集後記
北国においても8月の下旬まで、猛暑の連日でしたが、末日は、一転して雨模様となり、秋の気配を感じております。
新型コロナウイルスの出口は見えず、長期的な対応を求められております。もちろんワクチンの開発を望んでいるところですが、世界の人口を相手に製造するという想像を絶する数量となり、その分配も膨大な手間と時間が必要になると思います。
世界の医薬メーカートップの売上は、年間6兆円余りのようで、ワクチンで話題になっているアストラゼネカは、その半分に満たないようです。
噂では、日本に対し前金で一人分が39ドル、1億人分の契約が云々という報道があります。
政府関係者によると、7月末から8月にかけてピークを超えたという報道もありますが、連日の感染者数は、なお一定数発生しており、秋には、第3波が大きく来るということをワイドショーで取り上げたりしています。
このような状況のもと、気を引き締めて、日々を重ねて行かなければと思っております。
夏の季節の中、皆様方のご健康を祈念申し上げ、広報「なかよし」9月号の編集後記といたします。