はじめに

 新型コロナウィルスの影響による厚生労働省からの令和2年4月14日事務連絡に基づき、決算確定の理事会を9月上旬に、計算書類等承認の評議員会を9月下旬に行うことに致しております。従いまして、これらの情報開示についても、9月末日を目途としております。
 7月は、新型コロナウィルスの感染者数が急増を続けており、展望が全く見えない状況にある中、各施設の運営は、慎重の上にもさらに慎重に行っております。
 介護サービス事業所に対する感染症対策支援事業等に対応しながら、また介護サービス事業所や障害福祉サービス事業所の職員に対する慰労金の申請も行う準備をしております。
 各種衛生用品が急激に値上がりと品不足に陥っていることを実感していると共に様々な物品の値上がりに加え、食材についてもその調達コストが大幅に上がってきていることを実感しております。
 しかしながら、このような中においても、感染対策の万全化を図りながら、何とか新型コロナウィルス感染症対策を徹底的に行っていくことを最優先の課題として取り組んでいるところです。
 新型コロナウィルス感染症に対応して、これまで十分に設置されていなかったエリア全体におけるWi?Fiの設置や、必要な箇所に防犯カメラを設置することも進めております。
 どのような感染予防対策を一時的にとるのか、今後は、新しい感染症対策として日常的にとっていかなければならないものかを見極めながら、役職員一同に周知し、ばらつきのない整然とした対応を図っていきたいと思っております。
 職員、家族、そして何よりも入居者の方や福祉サービスの利用者の方々の感染対策を万全に行わなければならないと思っており、このことにさらに一層取り組んでいかなければならないものと思います。

 

 このような状況をご報告申し上げ、広報「なかよし」8月号発刊のご挨拶とさせて頂きます。

 

 

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