情報の錯綜状況
2月の半ば頃ごろから、朝も夜もそして昼の時間もテレビのニュースを見ている。Googleニュースやスマートニュースも見、さらにYouTubeも毎日欠かさずチェックするようになった。もちろん厚生労働省のホームページ新型コロナウィルスの情報や内閣官房のページも欠かせない。
Johns Hopkins CSSEの情報もチェックしている。その都度、世界の感染状況を示しているわかりやすいサイトである。
そして3月20日過ぎになって、ついに自分のGoogleカレンダーに新型コロナウィルスの主な報道をメモ書きとして記すことにした。
3月23日、朝1番に緊急で各施設長を集め、新型コロナウイルスへの対応について認識を共有することにした。保有しているマスクやペーパー類については、全施設の在庫状況をチェックし、無駄な浪費をなくし丁寧に使うように各職員に求めた。
ニュースによればトイレットペーパーがなくなったなどと言う報道があったけれども、紙製品は国内の工場で製造しているのだから不足するはずがないと言う意見もあった。
そこで、いつも毎月購入している紙製品を取り扱う業者に今回限り2か月分購入できないかと尋ねたところ、「それはできない」と言う返事が来た。少し気になったのでスーパーマーケットや業務用専門店に行ってみたところ、トイレットペーパーは1家族1つしか買うことができなかった。
でもその他のものは結構豊富に陳列されていた。あの東日本大震災の時のようにスーパーやコンビニの棚がガラガラに空いていると言う事はまだない。
3月の末日を迎えようという日には、緊急事態宣言が多方面で話題となって、一層、注目せざるを得ず、しかるべき時の対応方法を協議している。
今後は、福祉施設の利用者の方々と職員の健康管理感染予防を徹底していくというそのことを生活習慣の中に組み込んでいくことになる。
ここに至ってみれば、緊急事態宣言は、遅かれ早かれ出てしまい、それを受けて都道府県ごとに、対応が出されるものと思い、その場合には、それに従っていくようにしたい。