はじめに

 7月と8月は、各事業所の対処すべき課題について検討をしてまいりました。全てが終了したわけではないので、9月おいても引き続き検討してまいりたいと思っております。
 この対処すべき課題の検討に当たって、八戸市内の高齢者福祉施設については、本年度になって、新たに訪問看護ステーション、看護小規模多機能型居宅介護を開始していることを踏まえ、次のような対応を図ることにいたします。
 従来からある特養、ショート、グループホーム、特定施設有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、ディサービス、訪問介護、居宅介護支援のサービスと合わせると10種のサービスとなります。
 そこで、老人施設の利用問い合わせに対して、施設案内に先立って、これら各種のサービスをどのように組み合わせて提供できるかどうかを、身体的、経済的及び家族関係等を総合的に勘案しながら、利用者の利益を第一優先に丁寧に説明してまいります。
 例えば、住宅型有料老人ホームひまわりの家D等に入居する場合に、訪問介護、訪問看護、看多機およびディサービス等をいくつか組み合わせて利用できることになります。
 今後は、老人施設の利用問い合わせにあたっては、居宅介護支援のケアマネージャー等が、各種サービスを施設横断的に説明するとともに、これを受けて各施設の管理者等が施設案内を行うようにいたします。

 

 本年10月28日は当法人設立満20周年に該当することから、これまでの20年を振り返りながら中長期的な当法人としての使命を改めて認識し次の世代への確実なバトンタッチを図れるようにして参りたいと思っております。

 

 以上、事業の一端をご説明申し上げ広報「なかよし」9月号の発刊あたってのご挨拶とさせていただきます

 

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