企業主導型保育園
認可保育園は厚労省が管轄しており保育内容も統一されています。一方、企業主導型保育所は認可外保育施設の為保育内容は各保育所に委ねられています。
モンテッソーリ教育やリトミックや英会話や体操などを取り入れている事もあります。
それぞれの保育施設の特色を出す事が出来、保護者も希望に合った保育施設を選ぶ事が出来ます。
認可外保育施設の企業主導型保育事業に関して施設数は今後も増えて行きます。
2020年には日本の教育内容が変わる事が決定している中で企業主導型保育所のあり方も問われていきます。
2018年度「新学習指導要領」移行措置スタート
2019年度「高校生のための学びの基礎診断」実施
2020年度「新学習指導要領」小学校で全面実施
「大学入学共通テスト」実施
2021年度「新学習指導要領」中学校で全面実施
2022年度「新学習指導要領」高校で実施
2024年度「新学習指導要領」での入試初年度
「大学入学共通テスト」での情報Tの実施(検討中)
モンテッソーリ教育(Montessori education または the Montessori method)は、20世紀初頭にマリア・モンテッソーリによって考案された教育法。
イタリアのローマで医師として精神病院で働いていたモンテッソーリは知的障害児へ感覚教育法を施し知的水準を上げるという効果を見せ、1907年に設立した貧困層の健常児を対象とした保育施設「子どもの家」において、その独特な教育法を完成させた。以後、モンテッソーリ教育を実施する施設は「子どもの家」と呼ばれるようになる。シュタイナー教育と共に、既存の教育に不信感を持つニューエイジャーの支持を集めた[1]。
リトミック( rythmique、英語: eurhythmics)は、19世紀末から20世紀初頭にかけて、新教育運動の絶頂期に、スイスの音楽教育家で作曲家でもあったエミール・ジャック・ダルクローズが開発した音楽教育の手法。開発者の名から、「ダルクローズ音楽教育法」ともいう。
課題検証の有識者会議で「量に重点が置かれ過ぎ」
宮腰光寛少子化対策担当相は会合でのあいさつで「量の整備に重点が置かれ過ぎ、質の確保への意識が十分でなかったのではないか。一度立ち止まり、改善を図るべきだ」と強調した。
有識者会議は、保育制度に詳しい前田正子甲南大教授が座長を務め、保育事業の専門家や公認会計士ら五人で構成。この日は現場を知る団体へのヒアリングを実施し、保育事業者でつくる一般社団法人「日本こども育成協議会」の担当者は「企業型は保育に初めて取り組む事業者が多く、ノウハウ不足で運営がうまくいっていない」と指摘した。
設置基準は緩いのに補助は認可並み…不正受給も
企業型は、保育事業への企業の参入障壁を下げ、託児の受け皿を増やそうと、2016年度に始まった制度。今年3月末の施設数は2597に上る。