チーズはどこに消えた。
ストーリーは単純ですが、状況の変化にいかに対応すべきかを意外な視点から説き、各国でベストセラーとなった
このお話の登場人物は、2匹のネズミのスカリーとスニッフと、2人の小人のヘムとホーです。
彼らはある日、大量のチーズがある場所を発見します。
そこで暮らし始めるうち、チーズがある毎日が当然だと思い始めます。
ところがある日、そのチーズが消えてしまいます!
ネズミのスカリーとスニッフは、事態を詳しく分析したりはしませんでした。小人たちを横目に、スカリーとスニッフは、すぐさま新しいチーズを探しに飛び出していきます。
しかし小人のヘムとホーは、チーズがなくなった現実を受け入れようとせず、わめき散らします。あげく、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり・・・
長い時間はかかってしまいましたが、ついにホーは、変化に適応し、変わっていき、より大きなステーションに行くことができたのです。
そして今年、「迷路の外には何がある」が続編として発行されました。
振り返ってみれば価値観も考え方もそして仕事の上での環境も全く変わってきてそしてこれからもさらに大きく変わって行かざるを得ない事は多くの情報から明らかなことです。
従来のやり方を変えようとしない人々があちこちに多く見られる中でこの本を勧めてみたいと言う気持ちもよくわかります。
この本の長さは本当に短く1時間もかからないであっさり読んでしまう2匹のネズミと2人の小人。彼らの言動には、思いあたることが多いと思います。
日本で400万部、全世界で累計2800万部突破、Amazon史上最大の大ベストセラー『チーズはどこへ消えた』待望の続編登場という謳い文句です。
アメリカ・ビジネス界のカリスマが、死を前に書き記した傑作! 世界中の老若男女、誰もが“幸せになれる”、最後のメッセージ!
迷路の外には何があるは、あまり意外性はなかったのですが、新しい世界に行って、変化に対応して大きな幸せをという内容です。