いきな?ステーキ

2019年4月5日

 

 何かと話題の多い立ったまま食べるステーキ屋さんに行ってみたいとかねてから思っていた。スタッフの1人がここのステーキにはまって毎週通ったんですよということなので案内してもらって初めて行ってみた。
 看板はやけに大きいけど店の中は、そんなに広くない。

 立って食べるスペースはせいぜい10人あまり分、その他、座るスペースもあっておひとりさま用の座る席が7つ、8つだった。むしろ厨房の方が大きく見えた。

 スタッフと向かい合わせの1人席に座って、メニューを見た。
 サイドメニューのサラダとグラスワインを頼んでステーキを頼もうとしたら「テーブルでは頼めません。カウンターに行ってください」と言われ、カウンターに並んでステーキを注文した。
 ヒレ肉と言ったら、1グラム12円で大きなブロック肉を出してきた。
 もちろん和牛ではなく輸入牛肉、脂身の少ないアンガス牛のようだ。
 コック姿の若い女性が肉を不器用にカットした。
 最低で200グラムなのだけれどもまだ不慣れなのか丁度に切れなくて、私の分は170グラムになり、同行したスタッフの分は230グラムにカットされて出された。席に戻って、テーブルの上をよく見ると調味料の多いこと、にんにく、マスタード、山葵、胡椒、塩、そしてサラダのドレッシングは、パルサミコドレッシング、店の名前をつけたドレッシング、ペッパードレッシング、とにかく調味料が多い。紙のエプロンを首に巻いて待ってるとステーキがでてきた。
 高温で焼きあがった肉の塊に専用のステーキソースをかけるとバチバチと鉄板の上のソースが跳ね上がる。ナイフで切り裂くと中心部は、鮮やかなピンク色だ。ミディアムレアーで焼いた肉は、柔らかく、舌によくなじむ。舌触りが、心地よく、ゆっくりと口の中で、舐ってしまう。
 この店だとおひとりさま用の席に座って食べて違和感がないな。
 そして味もなかなかいい。もう1回ぐらいは行きたいなあと思った。
 会計では、スイカが使えた。キャッシュレスは猛スピードだなあ

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