仙台駅牛タン通り、すし通り

2019年3月23日

 

 仙台駅ビルのお土産売り場には、かまぼこや牡蠣以上に牛タンの専門店がいくつも並んでいる。
 牛タンの焼肉用の他に、シチュウやカレーも売っている。さらには、牛タンスープも売っている。
 牛タンスープで目についたものは、一人分を箱に入れ、540円で売っていた。
 刻み葱を加えた塩味のスープは、しっかりと味わい深く、おまけに牛タンの塊が3個入っており、十分に食べ応えがあった。牛タンの焼肉は、嫌いではないけれど、牛ヒレの焼肉の方を私は好む。

 この日、新幹線待ちの時間を利用して、お土産屋を散策してみた。特に東口側にもたくさんの店がある。ふと見ると牛タンスープで一袋840円というものがあった。 これは二人分のパッケージで、早々持ち帰り、食べてみた。箱入りと違い、スープは白濁しており、牛タンの塊が5個も入っていた。
 味は濃厚だが、しょっぱいというほどではなく、ネギを多めに入れて味わった。

 

 何しろ仙台駅構内には、牛タン通りなるものがあり、いつも行列ができている。ここの店では、この牛タンスープを中心としたヘルシー定食なるものがある。
 この通りの奥は、すし通りがあり、フカヒレの握りは、他ではあまりみたことはない。

 駅ビルの地下には、塩釜に本店を構える寿司屋がある。ここのお店もいつも混んでいる。私にとって、ここの店で食べるすしが一番である。
特にアナゴの握りは、ふんわりとしており、必ず握ってもらう。板前曰く「多くのお魚は、脂が乗った魚肉が美味しいと評価される事が多いです。しかし穴子だけは、脂が乗ったら価値が無いと言われています。脂は、さらりとした繊細な舌触りの食感・味覚の邪魔になると言うんです。」と説明された。「そうなんだ!!」

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