仙台忘年会挨拶
2018年12月15日
皆さんいつもお仕事たいへんご苦労様です。
今日は忘年会を開催する運びとなりましたが、保育園でいつもたいへんお世話を頂いております、歌リズムの先生にもお見えいただいております。いつも適切なご指導をいただき本当にありがとうございます。
忘年会にあたって、せっかくの機会ですから、この一年をちょっとだけ振り返らせていただきたいと思います。
去年の12月にグループウェアを導入しようと決意して、本年の2月から正式にスタートしました。
グループウェアとは何かと言いますと、法人内の情報の共有化と、まだまだ不十分ではありますが、私どもで目指しておりますのは、法人運営に関する意思決定の過程の見える化ということです。なぜここでこういう事業が始まるのか、なぜこういう物品を買うのかというものが、関係する人たちはみんな同じ水準の情報を得ることができるということで、進めて参りました。
なんとか1年経ちまして、来年からは参加するメンバーを増やして、内容もさらに充実して進めていきたいと思っております。
このグループウェアに合わせて、ホームページを一新して、QRコードも信和会のものを作りました。まだまだ本来のホームページとしては十分ではありませんけれども、これからたくさんの情報を載せていくつもりです。
今までのホームページみたいに更新したら数か月も動かないのではなく、最低でも1週間に1回は更新しようということで、今のところ進めております。
また、皆さんの処遇について、昨年に退職共済に加入し、本年の4月からは、資格手当を大幅に見直し、引き上げております。そして現在、来年度からの給与体系の抜本的な見直しを行っているところであります。
それからこの1年間、去年の障害者事業の大きな見直しを受けて、様々な努力をした結果、東京のクローバーズ・ピア日本橋の事業所を移転する事が出来ました。それに合わせて法人本部も移転しました。東京の障害者事業所ではA型事業を廃止しB型に特化して、定員が160人であったものを54人に縮小して、経営の効率化を図って参りました。
あともう1つお知らせしておきたいことは、平成30年度から始まる高齢福祉計画というものを各自治体で作っているんですけども、その中で、看護小規模多機能型居宅介護というものを八戸市で公募しました。
私どもとしては何とかこれを全力を挙げて行いたいということで、7月に書類申請を行って、9月には1次審査を通り、12月10日には大変嬉しいことに事業として採択して頂くことが出来ました。
11月30日にプレゼンテーションをして、それを担当したケアマネジャーは、もう50回も練習したような感じがありますし、パワーポイントを使って、実に流れるように見事な映像で審査員にアピールをすることができました。
私も同席して、その見事さにすっかり感心したところであります。
この看護小規模多機能は、泊まりと通いと訪問とを一緒に合わせて行う、看護師が常駐する、施設ではないけども施設に近い、介護施設ということになります。
これを私どもは八戸市のクローバーズ・ピアこうようという有料老人ホームの1階を全部使って、そしてそこの地域で定員29人という、小規模特養と同じような状況で、新しい施設を運営していきます。
これは補助金をもらったり建築工事をしたりする必要がなく、既存の建物を利用するということなので、31年度事業として5月か6月頃にはスタートできるのではないかなと思っております。
こういうことがこの1年ありまして、来年はグループウェアをさらに広げ、そして、看護小規模多機能をやっていくということと、仙台においてはワッセの建物をさらに効率的に利用できるように様々な準備をしていくというところであります。
ざっと皆さんにお知らせしましたけども、本日は忘年会ですので、ぜひごゆっくりこのひとときを過ごして頂いて、そして来年、希望をもってまた働いて頂きたいと思います。
みなさん今日はどうぞ、ごゆっくりお過ごしください。
どうもありがとうございます。