はじめに
昨年末から法人内でグループウェアによる情報共有を試験的に行い、本年2月から本格稼働を試みて参りました。
全く初めてのことで、どれだけ業務上有効に活用できるか試行錯誤の連続で行っております。
職員によって取り組み方に差が生じてしまうのもまた止むを得ないとも思いながら、各職員間の習熟度合いの引き上げに努めつつ、各施設の日報や残業申請、稟議申請、掲示板、社内報等に加え、業務関連の行政資料を保存する「データ書庫」等の機能を利用して参りました。
7月になって、新たにスケジュール、プロジェクト管理、ToDoリスト等を比較的少人数で試験的に行っており、一定の成果が見込める段階で、正式にスタートしたいと思っております。
特に、馬喰町の事業所の移転にあたっては、プロジェクト管理によって詳細な進行の情報共有化が必要であることから、関係する職員全員が、プロジェクトを自由に閲覧し、定期的及び必要に応じてその都度ミーティングを行い、万全を期して参りたいと思っております。
また、関係者の方々の利便に供するためにホームページの一新を図るよう、進めております。この作業には、各施設がそれぞれ参加して、施設自身で情報の提供を行うことによって、責任のある、正確で最新の情報の提供を図るよう目指しております。
以上、事業の一端をご説明申し上げ広報「なかよし」8月号の発刊あたってのご挨拶とさせていただきます。