はじめに
令和6年度最終の月である3月を迎えました。
年度初めに第9期高齢者福祉計画に基づいて募集された特定施設入居者生活介護事業所への転換について応募したところ、本年の2月10日付けで開設事業者として選定するとの通知をいただきました。これを受けて、申請したクローバーズ・ピア八戸ひまわりの家D棟の介護付き有料老人ホームへの転換の準備を新年度から始めていくことになります。また2月の25日に理事会を開催しております。議題として施設の長他の重要な職員の選任の件、従たる事業所、その他重要な組織の設置変更等の件、重要な財産の譲り受けの件及び報告事項として定年超過者への対応について審議したところです。
そして、3月後半には、令和7年度の予算及び事業計画を審議のうえ決議する予定でおります。
新聞報道によれば、毎年上昇する最低賃金や支援員の人手不足等を原因として就労継続支援事業所の閉鎖が相次いでいるようであり、また、もはや対応ができないほどの人手不足によって訪問介護事業所やデイサービス、そして入所系の施設まで閉鎖されると言う状況に至っております。このような経営環境の中で何とかして適正な規模で安定的な未来を見通すことのできる運営を行っていかなければならないものと思っております。
以上、事業運営の一端を申し上げ、広報「なかよし」3月号発刊にあたってのご挨拶といたします。