はじめに
例年2月は令和6年度の事業計画や予算の補正を行い、そして令和7年度の予算と事業計画を策定する時期です。
特に、年度末に向けて、人事と組織について、理事会で審議をする予定であり、これを受けて、令和7年度及び中期事業計画の策定とその運用を図ってまいります。
また、令和6年度定時理事会及び評議員会において、健康上の理由から退任をする予定の方々がいるため、新たに選任することになる候補者の方々へのご理解とご協力をいただく必要があります。
ここ数年続く資材価格の高騰と材料不足のもとでは、設備投資による新規施設の開設等は行うことができないものと思っております。
また、人手不足が著しく、これによる様々なデメリットも生じていますが、乗り越えていく強い覚悟を持って対応しております。
この圧倒的な人手不足の中で、いよいよもって外国人労働者の採用も視野に入れるかICTのさらなる活用と急速に進歩しているAIや人型ロボット等の活用も行いながら、乗り切っていくのか、いずれにしろ、慎重に熟慮しながら、今後の方向性を見定めたいと思っております。
以上、事業運営の一端を申し上げ、広報「なかよし」2月号発刊にあたってのご挨拶といたします。